猪名川町議会 > 2016-03-14 >
平成28年生活建設常任委員会( 3月14日)

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  1. 猪名川町議会 2016-03-14
    平成28年生活建設常任委員会( 3月14日)


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    平成28年生活建設常任委員会( 3月14日)                 生活建設常任委員会                         平成28年3月14日午前10時00分                                本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第 4号 平成28年度猪名川町一般会計予算  議案第 5号 平成28年度猪名川町国民健康保険特別会計予算  議案第 6号 平成28年度猪名川町介護保険特別会計予算  議案第 7号 平成28年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算  議案第10号 平成28年度猪名川町水道事業会計予算  議案第11号 平成28年度猪名川町下水道事業会計予算  議案第30号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について  議案第31号 猪名川町火災予防条例の一部改正について  議案第32号 町道路線の認定について 〇出席委員  委 員 長   下 坊 辰 雄
     副委員長    下 神 實千代  委    員  石 井 洋 二      委    員  岡 本 信 司  委    員  中 島 孝 雄      委    員  西 谷 八郎治  委    員  丸 山   純      委    員  南   初 男  議    長  久 保 宗 一 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長       福 田 長 治      副町長       宮 脇   修  理事       木 戸 政 視      企画総務部長    真 田 保 典  企画財政課長   和 泉 輝 夫      企画財政課主幹   小 山 泰 司  税務課長     山 田 慎太郎      税務課副主幹    小 西 慎 一  生活部長     福 井 和 夫      住民保険課長    住 野 智 章  住民保険課主幹  石 部 広 人      住民保険課副主幹  井ノ上 明 美  福祉課長     大 嶋   武      福祉課主幹     藤 原 敏 行  こども課長    古 東 明 子      こども課主幹    桑 田 礼 子  こども課副主幹  西 角 秀 一      まちづくり部長   東 田   誠  建設課長     佐々木 規 文      建設課主幹     中 野 智 宏  建築営繕室長   桝 田 二 郎      都市政策課長    中 元   進  都市政策課主幹  乾   秀 夫      まちづくり推進室長 平 井 秀 明  新名神高速道路対策室長           宮 田   勝      上下水道課長    津 野   稔  上下水道課主幹  堂 本   朗      上下水道課主幹   河 井 宏 明  消防長      野 口   優      消防本部課長    向 井 文 雄  消防署長     奥 田   貢      消防本部主幹    今 仲 一 男  消防本部主幹   衛 藤 浩 司 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     松 原 弘 和      課長        山 中 清 治  主幹       福 田   隆                午前10時00分 開会 ○下坊委員長  おはようございます。  先日に引き続き、生活建設常任委員会を開会をいたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりでございます。  初めに、まちづくり部建設課の関係部分についての説明を求めます。 ○佐々木建設課長  おはようございます。それでは、建設課所管分につきまして、事項別明細書説明欄の建設課の部分についてご説明をさせていただきます。  144、145ページをお開き願います。5款農林水産業費、1項農業費、4目農地費、説明欄中ほど、地籍調査事業費2,632万7,000円が建設課所管分でございます。  平成28年度の地籍調査の現地調査につきましては、清水地区の一部、清水東、尾花、川向を予定しております。清水地区につきましては、範囲が広いということで平成27年度、平成28年度の2カ年で計画をしておるものでございます。  8節報償費、予算額105万円は、現地調査のときに立会いただく地籍調査推進委員さんにお支払いする報酬金でございます。1地区5名、15日で清水、清水東の2地区で延べ150日分を見込んでおります。なお、尾花、川向は住宅地であることから、推進委員さんは不要と考えておるものでございます。  11節需用費138万1,000円は、消耗品費で、主なものは、現地調査時に境界点に設置するプラスチック杭、びょうなどの費用でございます。  13節委託料2,220万6,000円、説明欄2段目、測量設計委託料2,179万5,000円は、清水の一部、清水東、尾花、川向の4地区の現地調査などの地籍調査業務委託料でございます。  152、153ページをお開き願います。最下段、7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、説明欄、土木総務事務費1,035万7,000円で、154、155ページをお開き願います。説明欄3段目、7節賃金685万1,000円、建築、土木技術専門員賃金は、施設の老朽化に伴い業務量が増大していることから、他の行政で経験のある建築職の方を引き続き雇用し、また、新たに土木職についても同様に、他の行政での経験のある方を雇用させていただこうと思っておるものでございます。  156、157ページをお開き願います。2項道路橋りょう費、1目道路維持費、本年度予算額1億6,602万7,000円でございます。主なものといたしまして、8節報酬費120万円につきましては、毎年自治会にお願いをしております道路、河川愛護の報酬金でございます。平成27年度は40自治会、延べ3,246名の参加がございました。  11節需用費1,714万1,000円で、2段目、光熱水費1,250万円は町内の道路照明灯764基の電気代でございます。  13節委託料7,398万6,000円、2段目、施設点検等委託料358万6,000円は、舗装修繕工事を実施する箇所の路盤の調査費と、5年に1回のトンネル点検費でございます。次の、道路等管理委託料7,000万円は、街路樹の植栽管理、路肩等の除草作業、清掃作業、冬期の管理費用などの道路等管理委託料でございます。  15節工事請負費7,010万円、交通安全施設整備工事460万円は、各自治会、PTAからの要望を精査し、ガードパイプカーブミラー、区画線などの設置工事費で、次の維持修繕工事費6,550万円は、町道舗装修繕計画に基づく、広根万善線、島柏原2号線などの舗装修繕工事費でございます。それと、猪名川荘苑内側溝及び擁壁の修繕工事、紫合北田原線側溝修繕工事、伏見台地内の歩行者専用通路の舗装、修繕工事、それと老朽化した道路照明灯の修繕費で、道路照明灯につきましては、防犯灯への切りかえも含め、LED化をするものでございます。  2目道路新設改良費、説明欄、道路拡幅工事費5,297万1,000円は、町道広根猪渕線拡幅事業でございます。主なものといたしまして、13節委託料243万3,000円は、用地のご協力を得るための用地単価算定のための用地鑑定料と、用地面積算定の用地測量費でございます。  15節工事請負費4,519万8,000円は、現在進めております町道広根猪渕線の平成28年度分の工事費でございます。  158、159ページをお開き願います。17節公有財産購入費409万8,000円は、道路拡幅に必要な用地購入費でございます。  22節補償補填及び賠償金、補償金100万円は、道路拡幅工事に伴い支障となる電柱移転補償費でございます。  次に、説明欄、原広根線道路新設改良費1億558万2,000円、15節工事請負費1億500万円は、現在工事を進めております原広根線道路改良工事費の平成28年度工事分でございます。  3目橋りょう維持費、本年度予算額1,947万2,000円、13節委託料、上段、実施設計委託料1,100万円は、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、平成28年度に修繕を行う原地内の蔭ノ田橋など3橋梁の実施設計費用でございます。次の、施設点検等委託料は、本年度行いました橋梁点検の結果をうけ、橋梁長寿命化修繕計画の見直しを行う費用でございます。済みません、さっきの実施設計委託料は平成29年度に工事を行うものの実施設計費用でございます。前年度に設計をして、平成29年度に工事をするということで、実施設計費用で平成29年度分の工事でございます。失礼いたしました。  次の、15節工事請負費520万円は、柏原地内の大野橋、柏原駒ヶ本橋、鎌倉地内の東門橋などの修繕工事費でございます。  3項河川費、1目河川維持費、本年度予算額490万円で、15節工事請負費460万円は、肝川地内の普通河川肝川において、住宅の対岸護岸の未整備区間などにおいて護岸を整備するものでございます。  162、163ページをお開き願います。4項都市計画費、1目都市計画総務費のうち、説明欄、下から12行目、建築営繕費184万7,000円が建設課所管分でございます。主なものといたしまして、11節需用費、2段目、印刷製本費62万1,000円は、町有建築物の竣工図書の劣化が進んでいるため、データ化し保存するための費用で、平成26年度から取り組んでおるものでございまして、来年度は2,300枚の図面のデータ化を予定をしております。  164、165ページをお開き願います。中ほど、2目公園費、今年度予算額1億879万1,000円は、説明欄、公園緑地管理費で、主なものといたしまして、11節需用費1,677万2,000円のうち、2段目、光熱水費840万円は、町内42箇所の公園緑地の電気代、水道代でございます。最下段、修繕料745万8,000円は、総合公園の高圧電力電源スイッチの取り替え、さんさん公園の藤棚修繕や、その他公園施設の緊急修繕料でございます。  13節委託料8,560万円は、町内46カ所の公園の植栽管理、除草と、町内の緑地の除草等の維持管理業務委託料でございます。  15節工事請負費600万円は、老朽化により遊具が少なくなった公園に遊具を設置するものでございます。  230、231ページをお開き願います。10款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、1目河川等災害復旧費、本年度予算額1,000円は科目設置でございます。  以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いをいたします。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○岡本委員  2点ばかり質問させていただきたいと思います。  1点は、157ページあるいは159ページの新名神高速道路の供用開始にあたって、関連して事業がなされるんですけども、それぞれの工事の完了予定日というか予定月といいますか、そのあたりのところをお聞かせいただきたいと思います。  2点目は、ページ163ページの老朽化したというか、図書のデータ化の話なんですが、これとりあえず終わりがあるものなのか、それともずっと順繰りにデータ化が続いていくものなのか、教えてください。 ○佐々木建設課長  新名神関連の道路整備といたしまして、町道広根猪渕線と原広根線の2路線を進めておりまして、ともに新名神の開通予定であります来年度末、平成29年3月末完了を目指しております。  2点目の、建築の図書のデータ化ですけども、最近はCADデータということで、図面はCADというデータ化されたものがありますので近年の分はいいんですけども、過去の、CADというまだソフトがない時代の、手書きなりの図面がデータがないということで、それの青焼きの製本図書が劣化してきて数字が見にくくなっておりますので、それをPDFファイルに変換を今しておりまして、一応予定では来年度でその作業は終わる予定でございます。  以上です。 ○岡本委員  新名神高速道路の供用開始と同じ時期に合わせてという計画のようでございますけども、できるだけ入札あるいはそういうふうな事務手続を早い目に前倒ししていただいて、供用開始したときに、ちゃんと供用できるような形をとっていただきたいと思いますという要望でございます。  2点目の件につきましては、よくわかりました。 ○下坊委員長  ほかにありませんか。 ○石井委員  157ページですけれども、交通安全施設整備工事費、代表質問の答弁でも少しこの答えいただきましたけれども、ガードレールとか直されるっていうことですけれども、もう少し具体的な箇所とかありましたら、お願いいたします。 ○佐々木建設課長  交通安全施設整備工事につきましては、毎年春に参画協働課のほうが、各自治会、各PTAからそういった施設の要望を受理しまして、それを精査いたしますので、新年度なってからそういった箇所の絞り込みをするということで、今現在はどこという予定はしておりません。新年度に入って要望が出てきた中から精査していくというところでございます。  以上です。 ○石井委員  そうしたらこの予算額というのは、昨年度のを基準にっていうような形でやられてるんですか。 ○佐々木建設課長  この工事の財源といたしましては、入りのところでも説明をさせていただきましたが、交通安全の交付金ということで、反則金を財源とした費用で、それの割り当てがおおむね460万円であろうということで、それに見合うものの工事費として考えておるものでございます。 ○石井委員  そうしたら、これぐらいは使えるっていうようなそういうことになってくるわけですか。わかりました。 ○下坊委員長  ほかにありませんか。 ○下神副委員長  155ページなんですけども、建築、土木の技術専門員の賃金なんですけど、これはやっぱり今までからずっとやってきておられる方、前年度とか前々年度とかも来ていただいてる方の、ある意味、継続の契約で来ていただくということになりますか。 ○佐々木建設課長  建築技術専門員につきましては、平成24年度から他の行政での経験のある方に来ていただいておりまして、臨時職員ですので半年ずつの更新ということですので、登録ある方の中から選んで、決裁もとってということになりますので、今来ておられる方が必ずということは、今お答えはできない状況でございます。新たにそれで次に土木の専門員も雇用させていただこうと、これについても今後、臨時職員の応募の中から選定をしていくということでございます。 ○下神副委員長  わかりました。そうすると、道っていうか、開けてるっていうことですね、新しいというか行きたいなと思った人にも開かれている。  もう1点なんですけども、165ページで、この間もちょっと言わせていただいたんですけど、公園の管理なんですけども、残金が残るような形ではなくって、今回はたくさんのお金が残りましたけど、道路の植栽、公園管理ですね、のところで、また草刈りのことをしつこく言って申しわけないんですけども、できたら快適な形で草刈りができるような、回数1回増やすいうのはかなりの人件費であったり、たくさんの人が要ったりということはわかるんですけども、なるべくならばそういう形、できるような形を考えていただけたらうれしいなという希望なんですけども、よろしくお願いしたいと思います。 ○下坊委員長  ほかにありませんか。 ○南委員  157ページの道路等舗装修繕費で、課長、町道広根万善線というて聞いたんやけれども、これはいわゆる今、山陽道の村上街道のことかな、これ。ちゃうかな、これ。(「銀山行くあれ」と呼ぶ者あり)え、合うとる。合うとったら、いわゆる出口、一本松の出口、住宅のところの出口があるやん、あれ。あこややこしいとこやがな。あれ、どうなったかな。 ○佐々木建設課長  舗装修繕工事につきましては、国の補助事業で実施をしておりまして、路面性状調査ということで、痛みぐあいを調査して、優先順位を決めて取り組んでおりまして、地道の新たな舗装とかではなくて、今ある舗装の老朽してるとこを順次やりかえていくというところで、広根万善線についてはことしもしておるんですけども、広根から銀山へ入ったところの老朽化しているところのを順次していこうという路線の1つでございます。 ○南委員  課長、わかりました。いわゆる、もとの銀山からずっとあっこまでが、いわゆる広根万善線いうことやな。いわゆる一本松のとこまで。(「広根から銀山橋」と呼ぶ者あり)あ、銀山まで。ほしたら、何で万善ちゅうの、それはわからんけどやな。そしたら、今の山陽道は、村上街道はあれは町の管理か、管理やな、やっぱり。いわゆる銀山からずっと山陽道あるやん。ほんで一本松出とるがな。あっこまで。あっこまでの管理は。わからん。 ○佐々木建設課長  今言われた山陽自然歩道の部分ですかね。 ○南委員  おお、そこの。 ○佐々木建設課長  銀山からパークタウンの裏を抜けて南田原、そこの……。 ○南委員  何でまだ、まだ万善にあんねや。(「それからまだ」と呼ぶ者あり)一本松のとこに出とんねん。 ○佐々木建設課長  はい、それは自然歩道でございまして、町道ではあるんですけども、そこは未舗装の区間ですから、この舗装修繕では対応はできない。自然歩道につきましては、ことし、一部県のほうが自然歩道の補修ということで、何カ所か修繕を取り組んではおられます。  以上です。 ○南委員  言いたいのは、そのいわゆる一本松の出口のとこがいわゆる用水溝がいろいろあって、ややこしいんや。そこら頭入れといて、今後の課題としてほしいと思うわ。通らはんねんから、やっぱり人が。うん、いうことで。  もう1点は、原広根線の橋脚の修繕ということで、いうことは、いわゆる原広根線の松尾台にかかっとるあの橋やな。橋のそのいわゆる、いわゆるそのどんつきいく、ほんで左に回る、ほしたらこの間の8月のいわゆる雨で橋脚にだいぶつもって浸水したとことはちゃうんやな。とはちゃうねんな。違うねんな。わかった、はい、了解。 ○下坊委員長  ほかに。ありませんか、ほかに。
     それでは、まちづくり部建設課の関係部分についての質疑は終結をいたします。  担当職員の入れかえをお願いします。  次に、まちづくり部都市政策課の関係部分についての説明を求めます。 ○中元都市政策課長  それでは、都市政策課の所管をしております一般会計予算につきまして、予算説明書に基づき、ご説明をさせていただきます。  歳出予算事項別明細書148、149ページをお開き願います。6款1項1目商工業振興費、予算額2,119万9,000円でございます。説明欄、下から6行目、企業立地対策費84万9,000円が都市政策課所管分でございます。ここでは、産業拠点地区に関しまして、本年2月18日に町と基本協定を締結した事業予定者よりの提案のあった事業計画が早期に実現し、また、町の望む新たな就業機会の場の創出、定住促進を初め、町の活力あるまちづくりができるよう支援をしてまいります。また、エンドユーザー対策、支援につきましても、協議検討を進めてまいります。事業予定者の平成28年度の主立ったスケジュールを簡単にご説明を申し上げますと、平成28年度都市計画法を初めとする関係諸法令、関係機関との協議を行い、平成28年度中に開発許可取得に向け、取り組みを進めてまいります。予算の主立ったものをご説明申し上げます。8節報償費4万8,000円で、これはエンドユーザー対策、支援の1つとして、企業立地促進法に基づき、町、兵庫県、地元商工会等とともに地域活性化協議会を立ち上げ、猪名川町の地域の基本計画の策定に向け取り組んでまいります。その活性化協議会委員報酬でございます。  次に、158、159ページをお開き願います。最下段でございます。7款4項1目都市計画総務費、予算額1億4,746万2,000円でございます。説明欄、都市計画審議会費40万5,000円でございます。主なものは、1節報酬、都市計画審議会委員報酬31万2,000円で、これは都市計画審議会委員16名のうち、報酬対象者13名分を計上いたしております。年3回の開催を予定をいたしております。  160、161ページをお願いいたします。上から3行目、13節委託料、議事録作成業務委託料8万1,000円は、都市計画審議会議事録作成業務委託料でございます。  次に、開発指導費3万6,000円は、開発指導に伴います事務経費でございます。  次に、都市計画総務費180万7,000円でございます。ここでは、都市政策課経常事務経費などを計上をいたしております。主立ったものは、13節委託料、設備管理委託料28万1,000円は、地図、GISソフトの保守委託料などでございます。  次に、162、163ページをお願いいたします。都市景観対策費8万5,000円、これは猪名川町景観形成協議会設置要綱に基づき設置される、景観形成協議会委員報酬費とその事務経費でございます。委員報酬対象者は3名でございます。  次に、建築審議会費4万9,000円、これは猪名川町地区計画区域内における建築物の制限に関する条例に基づき設置される建築審議会委員、3名分の委員報酬などでございます。  次に、建築指導費5万1,000円は、建築指導に伴う事務経費でございます。  次に、164、165ページをお願いいたします。上から4行目、新名神対策費6,854万3,000円は、平成28年度末供用開始を目指し工事が進められている新名神高速道路についての対策費用事務経費でございます。特に、平成23年度予算において、債務負担行為でご審議を賜った工事用道路用地購入費用について計上をいたしておりますので、前年度予算比較においては大幅な増額となっております。また、歳入でご質問のありました高速道路国道通過市町関連公共施設整備事業助成金は、この歳出事業に充当を行っております。主なものについてご説明を申し上げます。19節負担金、補助及び交付金で、新名神建設促進協議会負担金110万円でございます。110万円の内訳でございますが、猪名川町を含む3市1町で組織しています協議会への負担金が10万円、また、開通前イベント経費の負担金として100万円を計上をいたしております。この開通前イベントにつきましては、現在のところ、具体的な詳細は決定をいたしておりませんが、今後、促進協議会の3市1町と兵庫県、NEXCOとともにイベント実施に向け、協議検討を進めてまいります。  次に、六石山工事用道路負担金6,713万2,000円でございます。これは、冒頭にご説明を申し上げましたとおり、平成23年度予算において債務負担行為でご審議を賜ったものの予算化と、それに伴います附帯工事費などでございます。これはNEXCOが買収し、工事用道路として利用していた用地を、平成23年12月27日付で締結した工事用道路に関する基本協定に基づき、買い戻すものでございます。主な内容は、用地買い戻し面積が1万1,723.47平方メートルと、道路延長約300メートル、道路幅員7メートルの工事費用並びに防犯灯、案内看板などの施設でございます。  次に、耐震化推進事業費180万9,000円でございます。ここでは、兵庫県事業の住まいの耐震化促進事業に町の上乗せ補助を行い、町内の住宅の耐震化を促進するとともに、災害に強い住宅づくりを推進をいたしてまいります。主なものでございますが、13節委託料、簡易耐震診断推進事業業務委託料30万9,000円は、従来より実施をいたしております簡易耐震診断委託料10戸分を予定をいたしております。  19節負担金、補助及び交付金、耐震改修促進事業補助金150万円は、先ほどご説明申し上げました県事業に上乗せ補助をするものでございます。補助率4分の1で、上限は30万円、5戸を予定をいたしております。補助対象となる住宅につきましては、県制度と同様、昭和56年5月31日以前に建築されたものなど、一定の条件がございます。  続きまして、166、167ページをお開き願います。7款5項1目住宅管理費、予算額401万9,000円でございます。ここでは、若葉地内にございます町営住宅32戸分に係ります維持管理経費を計上をいたしております。主なものは、11節需用費、修繕料107万1,000円でございます。町営住宅は1期棟20戸が平成2年、2期棟12戸が平成6年に竣工いたしており、竣工から時間的経過とともに突発的、臨時的な修繕に対処するため計上をいたしております。  12節役務費、手数料20万7,000円は、汚水管清掃手数料などでございます。  15節工事請負費維持修繕工事費242万円は、非常用照明器具18台の更新と、加圧ポンプ4台の更新費用でございます。  以上、都市政策課所管の予算説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○南委員  165ページの六石山工事専用道路負担金6,700万円ということで、今、課長の説明で300メーターということで聞きましたけれども、300メーターいうことは、そこが原広根線から300メーター、そこから向こうは川西市さんがやってくれると、こういうことですか。 ○宮田新名神高速道路対策室長  先ほど言われたとおり、工事用道路全体の延長が1.2キロとなってまして、猪名川町域が約300メートル、川西市の延長が約900メートルとなっております。 ○南委員  1キロからはいわゆる川西市さんがやってくれるわけやね。いうことやな。すると、あんまり言われへんな。そういうことやな。はい、わかりました。 ○岡本委員  私も同じところなんですけども、165ページの六石山工事用道路負担金の部分で、買い戻してこれ町道として整備するいうイメージなのか、ちょっとそのあたりのところのイメージと、それ以外の道路以外の何か使用を考えているのかどうか、教えていただきたい。 ○宮田新名神高速道路対策室長  買い戻した後は、町道として管理する予定としております。それ以外のことは、特にないです。 ○下坊委員長  ほかにありませんか。 ○丸山委員  165ページの19節の中の負担金の中の110万円のうちの100万円というんがイベント経費だと聞いておりますが、これは当然、猪名川町だけで100万円、トータル3市1町でございますので、これでイメージ的にどういったことをやろうとしてるのか、まだ決まってないとは聞いてますが、それを教えてほしいのと、やはりそのときに猪名川町もやっぱり主導権を発揮して、発揮できるかどうかは別にして、こういったところに積極的に私はイベントに参加すべきだと思っておりますが、そこら辺のイメージについてはどうでしょうか。 ○中元都市政策課長  開通前イベント100万円でございますが、先ほども申し上げましたが、まだ詳細的なところは決定をいたしておりません。実施主体となりますのは3市1町、神戸を含みます猪名川、川西、宝塚、それだけの部分で事業展開をいたしておりますが、イメージ的にでございますが、開通前ですんで、当然、車両は通っておりませんので、その間、例えば神戸と川西までの間で高速道路を利用したウオーキングでございますとか、こういったイメージで各市町それぞれ意見を、アイデアを持っておられますが、まだ現在のところは詳細には何も決まっておりませんので、とにかくその促進協議会の中で今後いろんなところは決定されていくものというふうに考えております。  以上でございます。 ○下坊委員長  よろしいですか。ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○下坊委員長  それでは、まちづくり部都市政策課の関係部分についての質疑は、終結をいたします。  以上、議案第4号のうち、本委員会に付託されました部分の質疑は終結をいたします。  休憩をいたします。50分まで休憩します。                午前10時36分 休憩                午前10時50分 再開 ○下坊委員長  それでは、休憩を閉じ委員会を再開します。  担当職員の入れかえをお願いし、次に議案第5号 平成28年度猪名川町国民健康保険特別会計予算を審査をいたします。  説明を求めます。 ○住野住民保険課長  おはようございます。失礼します。それでは、平成28年度国民健康保険特別会計当初予算の主な内容につきまして、事項別明細書に基づきご説明させていただきます。なお、今回より各予算科目の説明欄に所管課名が記載されておりますが、本特別会計につきましては全て住民保険課の所管部分となるため、以後、説明におきましては、所管課名を割愛させていただきます。  そうしましたら、254ページ、255ページをお開き願います。歳入でございます。1款1項1目一般被保険者国民健康保険税、本年度予算額5億8,606万6,000円でございます。1節現年課税分5億4,914万1,000円でございます。前年度当初予算額より3,000万7,000円の減額となっておりますが、補正予算時にもご説明させていただきましたが、平成27年度税率改正の医療分を引き下げ、後期高齢者支援金分と介護納付金分を引き上げましたが、当初予算時との見込みとの乖離でございまして、それが要因でございます。  説明欄の医療給付費分、後期高齢者支援金分におきましては、被保険者数としましては前年度比0.1%減の6,900人、また、介護納付金分としましては1%増の1,950人を見込んでおります。なお、保険税の徴収率としましては91.6%を見込んでおります。  続きまして、2節滞納繰越分3,692万5,000円でございます。説明欄にあります医療給付費分から介護納付金分までの各滞納繰越分でございます。なお、滞納繰越分に係る保険税の徴収率としましては、18.8%を見込んでおります。  続きまして、2目退職被保険者等国民健康保険税、本年度予算額4,013万2,000円で、昨年度当初予算と比較しますと2,123万3,000円の減額でございます。退職者医療制度の新規加入が平成26年度末をもって終了しまして、被保険者となります方が減少したことが要因でございます。  1節現年課税分3,856万3,000円でございます。前年度当初額より2,070万円の減額となっておりますが、これにつきましては、先ほどご説明しました退職者医療制度が終了し、被保険者が減少したことが原因でございます。なお、徴収率につきましては93.2%を見込んでおります。  続きまして、2節滞納繰越分156万9,000円、説明欄にございますとおり、医療給付費分から介護納付金分までの各滞納繰越分となりまして、徴収率としましては25.0%を見込んでおります。  次に、少し飛びますが、4款1項1目療養給付費等負担金、本年度予算額3億9,593万8,000円で、主に、1節現年課税分でございます。主な内容としましては、説明欄にございますとおり、一般被保険者療用給付費負担金2億3,336万6,000円、後期高齢者支援金等負担金1億1,861万5,000円、介護納付金負担金4,395万6,000円でございます。これらの国庫負担金につきましては、一般被保険者に係る療養給付費や後期高齢者支援金及び介護納付金の支出対象額について一定の算定基準に基づき、おおむね32%の歳入を見込んでおりますものでございます。  続きまして、2目高額医療費共同事業負担金、本年度予算額2,721万8,000円でございます。これにつきましては、歳出予算にありますとおり、高額医療費共同事業医療費拠出金のおおむね4分の1が国、県よりそれぞれ交付されるものでございます。  続きまして、256ページ、257ページをお開き願います。3目特定健康診査等負担金、本年度予算額373万3,000円でございます。これにつきましては、特定健診事業に係る補助基準額の3分の1相当分が国庫負担金によって賄われるものでございます。  続きまして、2項1目財政調整交付金、本年度予算額8,372万6,000円でございます。1節普通調整交付金8,272万6,000円につきましては、医療費や所得格差を全国レベルで平準化させるような形で、一定の交付金、原則7%をとして支給されるものでございます。  続きまして、5款1項1目療養給付費等交付金、本年度予算額1億4,904万円で、主に、1節現年度分しまして1億4,903万9,000円でございます。これにつきましては、60歳から65歳までの退職被保険者の医療給付に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。  続きまして、6款1項1目前期高齢者交付金、本年度予算額10億526万9,000円でございます。これにつきましては、65歳から74歳までの前期高齢者の偏在による保険者間の医療費負担の不均衡について、各保険者の加入者数に応じて調整される制度となっておりまして、年齢層の高い被保険者を多く抱える市町村に交付されるものでございます。  続きまして、7款1項1目高額医療費共同事業負担金及び2目特定健康診査等負担金につきましては、国庫負担金と同額を計上しております。  続きまして、2項2目財政調整交付金、本年度予算額1億2,467万9,000円でございます。1節普通調整交付金7,467万9,000円につきましては、県内各地域の実情に応じまして、主に一般被保険者の療養給付費に対して県から交付されるものでございます。  続きまして、2節特別調整交付金5,000万円は、特定健診やがん検診の受診率によって算定されるもので、交付されるものでございます。  続きまして、258ページ、259ページをお開き願います。8款1項1目共同事業交付金、本年度予算額8億4,319万9,000円で、前年度と比較しまして8,679万8,000円と増額しております。  続きまして、10款1項1目一般会計繰入金、本年度予算額1億7,532万円で、これは法定繰入分でございます。1節保険基盤安定繰入金1億4,504万5,000円、これにつきましては、低所得者に対します保険税軽減分等で一般会計から繰り入れるものでございます。  また、2節出産育児一時金等繰入金700万円につきましては、出産一時金の3分の2を繰り入れるものでございます。  続きまして、3節財政安定化支援事業繰入金836万円でございます。これは一般会計に交付税措置された相当額を繰り入れるものでございます。  続きの4節職員給与費等繰入金1,491万4,000円につきましては、歳出総務費に係る繰り入れを行うものでございます。  続きまして、2目基金繰入金、本年度予算額3億4,437万4,000円でございます。これにつきましては、国保財政調整基金からの繰入金ということで、財源不足の部分につきまして会計収支の調整を行うものでございます。  11款繰越金以降、歳入につきましては、説明を割愛させていただきます。  続きまして、少し飛びますが262ページ、263ページをお開き願います。1款1項1目一般管理費、本年度予算額985万円で、説明欄にございますとおり国民健康保険事務費でございます。主なものとしましては、13節委託料567万4,000円で、国保連合会への事務処理委託や、レセプト点検委託料でございます。  次の14節、使用料及び賃借料142万7,000円につきましては、高額療養費管理システムの機器の借上料でございます。  1つ飛びまして、2項1目賦課徴収金、本年度予算額473万6,000円でございます。本事業の内容としましては、保険税納税通知に係る郵送代及び保険税算定システムの費用でございます。  続きまして、264ページ、265ページをお開き願います。2款1項1目一般被保険者療養給付費、本年度予算額18億6,000万円でございます。前年度と比較しまして2.5%の増加となっております。  次に、2目退職被保険者等療養給付費1億1,300万円で、前年度比較14%の減額となっております。これらの一般及び退職被保険者に係る療養給付費に、大きな変動が生じた要因といたしましては、退職者医療制度の縮小に伴い、一般被保険者の割合が増加したとともに、最近の療養、医療件数や1人当たりの医療単価の増加というものが原因でございます。  次に、3目一般被保険者療養費2,800万円と、次の4目退職被保険者等療養費200万円につきましては、一般、退職被保険者に係る柔道整復、はり、きゅう、コルセットに係る費用でございます。  その下、5目審査支払手数料500万円につきましては、国保連合会への事務処理手数料でございます。  続きまして、2項1目一般被保険者高額療養費、本年度予算額2億7,300万円でございます。前年度と比較して2,700万円の増となっておりますのは、入院件数や高度医療受診の割合が増加傾向にあるということでございます。  次に、2目退職被保険者等高額療養費、本年度予算額1,600万円でございます。  続きまして、266ページ、267ページをお開き願います。ページ中ほどになりますが、4項1目出産育児一時金、本年度予算額1,050万円でございます。これにつきましては、出産一時金としまして1件当たり最大で42万円で給付するもので、昨年度と同様25件分を見込んでおります。  次に、葬祭費、本年度予算額250万円につきましては、1件当たり5万円を支払うもので、昨年度実績を踏まえて10件減らしまして50件分としております。  1つ飛びまして、最下段、3款1項1目後期高齢者支援金、本年度予算額3億9,488万1,000円でございます。これにつきましては、後期高齢者医療制度への拠出金としまして、国から示される概算単価により算出した額を社会保険診療報酬支払基金に納付するものでございます。  続きまして、268ページ、269ページをお願いします。6款1項1目介護納付金、本年度予算額1億3,734万1,000円でございます。介護納付金につきましては、40歳から65歳未満の介護保険第2号被保険者に係る費用として、国から示される概算単価で算出した額を社会保険診療報酬支払基金に支払うものでございます。  7款1項1目高額医療費共同事業拠出金、本年度につきましては1億887万5,000円でございます。これにつきましては、国保連合会からの拠出の通知によりまして算定しまして、1件当たり80万円以上のレセプトが対象になっておりますものでございます。  続きまして、270ページ、271ページをお開き願います。2目保険財政共同安定事業拠出金、本年度予算額7億3,432万4,000円で、先ほどの高額医療共同事業拠出金の対象となる部分を除いた全ての医療費が対象でございます。なお、各保険者間での再保険事業となる共同事業の性質上、歳出額と同額程度の歳入額を見込んでおります。  続きまして、ページ中ほど下になりますが、8款1項1目特定健康診査等事業費、本年度予算額3,372万円でございます。主なものといたしまして、説明欄1つ目、賃金で534万1,000円につきましては、特定保健指導に従事する保健師2名分の賃金でございます。  また、19節負担金、補助及び交付金の2,771万6,000円につきましては、国民健康保険加入者への個別健診、集団検診に係る費用でございます。  続きまして、2項1目保健衛生普及費、本年度予算635万2,000円でございます。主な内容は次のページ、272ページ、273ページをお開き願います。説明欄にございます19節負担金、補助及び交付金の462万円につきましては、健康診断の助成事業交付金で、国保加入者に係るがん検診の費用の負担分として約3,000件分の費用のほかに、人間ドックの助成分が含まれております。  最後に、少し飛びますがページ下のほうで、10款1項1目予備費の本年度予算額として7,000万円を計上させていただいております。  以上で、簡単ではございますが国民健康保険特別会計に係ります歳入歳出予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○岡本委員  ページ255ページの国庫負担金の関係についてお伺いしたいと思います。  本年7月から、猪名川町ではこども医療費助成事業の拡充の予定でございまして、喜ばしい限りでございます。しかしながら、国の制度といたしまして、国民健康保険の療養費と国庫負担金の減額調整という問題がございます。要は各自治体が、いわゆる子どもを支援した場合、これは本来いわゆる子育て支援とは逆行しておるんですけれども、市町村にはペナルティーとして国庫負担金を減額するという仕組みでございます。今年度すぐにというわけではないですけども、どれぐらいのもの、療養費等国庫負担金減額調整がなされると想定されておられますか。 ○石部住民保険課主幹  これ、まだ現在は出ておりませんが、前年度の分の実績をもとに算定しまして、約100万円の減額という形で出ております。  以上でございます。 ○岡本委員  全国の自治体では、この制度そのものがいわゆる少子化対策あるいは子育て支援に逆行しているというようなことで、いろんな対応策を打っておられるわけですが、技術的には療養費払いというものを見直すところもありますし、あるいは何らかの形で、あるいは市町村長会っていうんですかね、そういうところで国に対して要望を上げるというようなことをやっておられると思うんですけども、猪名川町としてどういうふうな形の取り組みを考えておられるか、教えてください。 ○住野住民保険課長  本件につきましては、打ち出されてますものの広域化、そういったものと含めまして、近隣の市町、それと兵庫県の動向を踏まえました検討というか課題ということを伺っております。本町におきましての方向性もそういった市、県、そういったものと国保連、そういったものと情報を共有しながらどうするべきかという部分について検討を進めてまいりたい考えております。  以上です。 ○岡本委員  いずれにしましても、今の国の方針は逆行しておると考えております。今後も、それを改正させるような取り組みを進めていただきたい、かように要望しておきます。  以上です。 ○下坊委員長  ほかにありませんか。 ○石井委員  263ページの賦課徴収費ですけれども、昨年度このマルチペイメントのこれの負担金があったと思うんですけれども、今年度これ、もう載ってないのはどういう理由でしょうか。 ○住野住民保険課長  収納につきましての口座振替のシステムということでございまして、一括、統括しまして税務課のほうで所管させていただいておりますので、うちの国保税につきましても、マルチペイメントの予算の計上という部分につきましては、税務課の予算計上となっております。
     以上でございます。 ○石井委員  これ、導入されたわけですけれども、利用のほうはどういうぐあいでしょう。 ○住野住民保険課長  平成27年度におきまして、約80件の国保に関係しますマルチペイメント利用がございます。  以上でございます。 ○下坊委員長  ほかにありませんか。  それでは、議案第5号の質疑は終結をいたします。  担当職員の入れかえをお願いします。  次に、議案第7号 平成28年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算を審査します。  説明を求めます。 ○住野住民保険課長  失礼します。それでは、平成28年度後期高齢者医療保険特別会計当初予算の主な内容につきまして、事項別明細書に基づきご説明させていただきます。  まず、308ページ、309ページをお開き願います。歳入でございます。1款1項1目後期高齢者医療保険料、本年度予算3億943万3,000円でございます。1節現年度分としまして、説明欄にございます特別徴収保険料1億7,328万2,000円、対象被保険者数としましては2,310人、また普通徴収保険料としまして1億3,615万1,000円、対象被保険者としましては1,190人を見込んでおりまして、昨年度に比べまして4.5%の増を見込んでおります。予算の増加要因といたしましては、被保険者数の増加とともに、後期高齢者広域連合におきまして、2年ごとに実施されます保険料の改定が行われますので、均等割につきましては、現在平成25年、26年の均等割が4万7,603円、それが平成28年度、29年度につきましては4万8,297円、そして所得割が同じように9.7%が10.17%に改定されますことによりまして増額するものでございます。なお、詳細につきましては、別途改めまして、行政報告等において広域連合からの資料をもとにご報告させていただきます。  続きまして、3款1項1目事務費繰入金でございます。本年度予算額1,712万9,000円につきましては、市町の分賦金としまして、均等割10%、人口割45%、高齢者割45%の割合で求められた合計額となっております。  その下の2目、保険基盤安定繰入金、本年度予算額3億2,780万7,000円でございます。説明欄にございますように、保険基盤安定繰入金としまして保険料軽減分5,847万7,000円と、療養費市町負担金としまして、2億6,933万円でございます。町が負担すべき医療費相当分の12分の1を繰り入れということになっております。  続きまして、310ページ、311ページをお開き願います。歳出でございます。  1款1項1目一般管理費、本年度予算額609万4,000円でございます。主なものといたしまして、説明欄にございます13節委託料のうち、電算保守委託料414万9,000円は、被保険者に係ります資格管理や保険給付費の電算システム費用でございます。また、障害者ワークシェアリング委託料につきましては、保険料の決定通知等の封入作業など社協のすばるのほうへ委託するものでございます。  続きまして、2項1目徴収費、本年度予算額84万7,000円でございます。説明欄にございます11節需用費24万3,000円につきましては、保険料のお知らせリーフレットや送付用の封筒作成に係る費用でございまして、その下の12節役務費の1つ目、通信運搬費39万9,000円につきましては、保険料通知等の郵送代でございます。  続きまして、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、本年度予算額6億4,785万8,000円で、説明欄にございます事務費分賦金につきましては、広域連合への共通経費や保険料相当額の負担金としまして3億2,005万1,000円でございます。  次の、療養給付費負担金につきましては、保険給付費等に係ります負担金として2億6,933万円となりまして、その下の保険基盤安定負担金につきましては、保険料の軽減に伴います費用としまして、5,847万7,000円となっております。なお、この費用につきましては、県補助金としまして4分の3相当額を一般会計にて繰り入れをしております。  続きまして、3款1項1目保険料還付金としましては50万1,000円で、また次のページ、312ページ、313ページをお開き願います。最後になりますが、4款1項1目の予備費としまして20万円を計上しております。  以上、簡単ではございますが、ご説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○下坊委員長  それでは、議案第7号の質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いをいたします。  次に、議案第6号 平成28年度猪名川町介護保険特別会計予算を審査します。  説明を求めます。 ○大嶋福祉課長  失礼いたします。それでは、介護保険特別会計当初予算につきまして、事項別明細書に基づきまして、ご説明を申し上げます。  ページ、280ページ、281ページをお開き願いたいと思います。歳入でございます。  1款保険料、1項1目第1号被保険者保険料、本年度予算額5億4,332万5,000円でございます。これにつきましては、第1号被保険者として、65歳以上の方々の保険料となっております。前年度に比べて1,446万1,000円増加しておりますのは、対象者数を8,137人と267人の増で見込んでおるものでございます。  1節現年度分5億4,154万9,000円でございます。説明欄、上側の特別徴収保険料4億9,779万6,000円でございます。特別徴収につきましては、7,434人、また普通徴収保険料4,375万3,000円は、703人分で計上しております。徴収率につきましては、普通徴収が93%、特別徴収と合わせますと99.4%で見込んでおるものでございます。  続きまして、3款国庫支出金、1項1目介護給付費負担金でございます。本年度予算額3億5,519万3,000円でございます。これにつきましては、介護給付費の国庫負担金で国庫負担のルール分として、在宅サービス分20%、施設サービス分15%の率で計上しております。  続きまして、2項1目調整交付金、今年度予算額2,021万5,000円でございます。介護給付費の1.0%を計上しております。  2目の地域支援事業交付金、本年度予算額1,725万1,000円でございます。説明欄は上側、介護予防事業交付金198万3,000円は、歳出額の25%、次の包括的支援事業・その他支援事業交付金1,526万8,000円は、歳出額の39%のルール分で計上しております。  次の、事務費交付金でございますが、平成27年度は介護保険システム改修補助金として収入いたしましたが、平成28年度はシステム改修を行わないため、該当がございません。  続きまして、4款支払い基金交付金、1項1目介護給付費交付金、本年度予算額5億6,599万5,000円でございます。第2号被保険者である40歳から64歳の方の負担分で、介護給付費の28%となっております。  また、2目の地域支援事業支援交付金でございます。本年度予算額222万2,000円、事業費に対する28%でございます。  続きまして、282ページ、283ページをお開き願います。5款県支出金、1項1目介護給付費負担金、本年度予算額3億176万7,000円でございます。県費負担額のルール分としまして、在宅給付に対する12.5%、また、施設給付費について17.5%を計上しております。  2項1目地域支援事業交付金、本年度予算額862万4,000円でございます。説明欄の上側の、介護予防事業交付金99万1,000円は、歳出額の12.5%、また、包括的支援事業・その他支援事業交付金763万3,000円は、歳出額の19.5%と県費負担のルール分での計上をしておるものでございます。  少し飛びますが、8款繰入金、1項1目介護給付費繰入金、本年度予算額2億5,267万7,000円でございます。1節現年度分、介護給付費繰入金でございますが、歳出の部分の12.5%でございます。  続きまして、2目の地域支援事業繰入金、本年度予算額862万4,000円でございます。これにつきましては、説明欄の上側、介護予防事業の繰入金99万1,000円は、歳出分の12.5%、また包括的支援事業・その他支援事業繰入金763万3,000円は、歳出額の19.5%でございます。  3目の低所得者保険料軽減繰入金384万3,000円は、保険料率第1段階の低所得者に対し、基準額の5%について保険料の軽減を行うものですが、その軽減分を介護保険特別会計で負担するのではなく、一般会計より繰り入れるものでございます。この軽減分384万3,000円につきましては、国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1の負担をすることとなっておりますので、町の負担は約96万円となっておるものでございます。  4目その他一般会計繰入金、本年度予算額3,560万2,000円でございます。歳出の総務費に係る要介護認定事務等の繰り入れでございます。  続きまして、284、285ページをお開き願います。このページは全ての項目について、科目設置となっております。  続きまして、286、287ページをお開き願います。歳出でございます。  1款総務費、1項1目一般管理費、本年度予算額1,002万9,000円でございます。説明欄の事項、介護保険事務費でございます。主なものとしまして、7節賃金312万5,000円で、給付費適正化管理の臨時職員賃金でございます。  13節の委託料501万1,000円、説明欄の電算保守委託料479万6,000円は、介護システムの保守に係る経費でございます。  1つ飛びまして、3項1目介護認定審査会費、本年度予算額865万4,000円でございます。主なものといたしまして、1節報酬481万2,000円は、介護認定審査会委員の20名分の、年間当初としましては48回の開催予定となっておるものでございます。  続きまして、288、289ページをお願いいたします。説明欄、上から4項目めの14節使用料及び賃借料293万9,000円でございます。介護認定事務に使用しております認定支援システムのサーバー機1台、調査書読取機1台、パソコン3台分の借上料となっております。  続きまして、2目の認定調査等費、本年度予算額1,532万1,000円でございます。主なものといたしまして、1節の報酬157万2,000円は、日額雇用の認定調査員1名分、7節の賃金250万円は、月額雇用の認定調査員1名分でございます。  12節役務費691万9,000円は、介護認定に係る主治医の意見書の費用として1,490件を見込んでいるものでございます。  続きまして、13節委託料431万円は、更新申請に係る認定調査の委託料としまして約1,030件を見込んでおるものでございます。  1つ飛びまして、2款保険給付費、1項1目介護サービス等諸費、本年度予算額17億4,130万4,000円は、要介護認定を受けた高齢者に係る保険給付費でございます。主なものといたしまして、説明欄の居宅介護サービス等給付費8億円でございます。次に、290、291ページをお開き願いたいと思います。説明欄の2行目でございますが、特養などの入所に係る施設介護サービス等給付費7億9,000万円。説明欄の3項目めの居宅介護福祉用具購入費240万円、次の居宅介護住宅改修費990万円、その次のケアプラン作成に係ります居宅介護サービス計画費8,600万円、1つ飛びまして地域密着型介護サービス費5,300万円となっております。  続きまして、2目の介護予防サービス等諸費、本年度予算額1億5,150万3,000円は、要支援認定を受けた高齢者に係る保険給付費でございます。説明欄の介護予防サービス費1億2,000万円でございます。続きまして、292ページ、293ページをお開き願います。説明欄の、地域密着型介護予防サービス費220万円、1つ飛びまして介護予防福祉用具購入費110万円、また、介護予防住宅改修費820万円、介護予防サービス計画費2,000万円となっております。  次に、3目その他諸費、本年度予算額170万円でございます。説明欄にございます審査支払手数料、国保連合会におけるレセプト1件当たり45円の単価で、年間約3万7,700件の審査手数料となっております。  続きまして、4目高額介護サービス等費、本年度予算額5,250万円、所得区分により、自己負担限度額が超えた方への給付金でございます。説明欄の高額介護サービス費で4,720万円、高額医療合算介護サービス費530万円でございます。高額医療合算介護サービス費につきましては、平成27年12月支給分までで194件となっております。その実績をもとに予算計上をしておるものでございます。  5目の特定入所者介護サービス等費、本年度予算額7,440万2,000円でございます。説明欄の特定入所者介護サービス費といたしまして7,400万円、平成27年12月のサービス利用者数は約226名で、利用者の79.9%となっております。これにつきましては、特養または老健施設等を利用される高齢者で所得の低い方につきまして、居宅費、食費の負担限度額以上の負担分を公費で負担する制度でございます。  次の294、295ページをお開き願います。中ほどの4款地域支援事業費、1項1目介護予防事業費でございます。本年度予算額793万2,000円でございます。主なものといたしましては、説明欄の13節委託料の介護予防事業委託料676万3,000円でございます。これは、介護予防事業といたしまして認知症予防教室、地域での健康長寿体操教室などの費用でございます。  次の、地域介護予防支援事業13万円は新規事業でございますが、健康づくりやサロン活動等、高齢者が気軽に集まれる居場所づくりを進めていくための、地域における集いの場の担い手を育成するため、介護予防ボランティア養成講座を社会福祉協議会への委託により実施するものでございます。  2目の包括的支援事業・その他支援事業費、本年度予算額3,915万1,000円でございます。説明欄、包括的支援事業費3,716万3,000円。主なものといたしましては、8節報償費、在宅医療推進協議会委員等報酬金96万円でございます。この協議会は、川西市、猪名川町が共同で設置をし、在宅医療及び介護連携に関する課題について協議を行うものですが、構成員である川西市医師会、歯科医師会、薬剤師会、兵庫県訪問看護連絡協議会などの代表者に対する報償金でございます。  次の、11節需用費70万4,000円でございます。次のページ296、297ページをお開き願います。印刷製本費65万8,000円につきましては、つながりノートとQRコードシールの印刷経費を計上しております。つながりノートとは、介護を受ける方の基本情報、症状やその経過、検査結果、服薬情報などを記録し、医療機関、ケアマネジャー、事業所などが情報を共有し、医療と介護の連携ツールとなるものでございます。またQRコードシールにつきましては新たに取り組むもので、見守り登録をした認知症の方の持ち物や衣服に張り、スマートフォンなどでかざすと、町の連絡先が表示されるという仕組みで、徘回行方不明高齢者の早期発見に努めてまいります。  13節委託料の包括的支援事業委託料2,758万7,000円は、ゆうあいセンターに設置しております高齢者の総合的な相談に応じる地域包括支援センターに係る社会福祉協議会への人件費、運営費などの委託経費となっております。地域包括支援センターの職員配置といたしましては、保健師が2名、社会福祉士が1名、主任ケアマネジャーが1名、ケアマネジャーが1名の合計5名の人件費を計上しており、そのうち正規職員は4名となっております。  次の生活支援体制整備事業委託料756万6,000円は、生活支援サービスの充実や、高齢者の社会参加に向けての生活支援、介護予防の担い手の発掘、育成などを担う生活支援コーディネーターを社会福祉協議会へ配置します経費となっております。  次の認知症初期集中支援事業委託料34万6,000円は、こちらも新たに取り組むもので、医療や介護の専門家で構成される認知症初期集中支援チームを立ち上げまして、認知症の早期発見、早期対応を目指すものでございます。  次の、その他支援事業198万8,000円、主なものといたしましては、8節報償費87万2,000円で、介護保険サービス施設へ訪問し、利用されている高齢者が困っている点などを伺い、サービス改善につないでいく介護相談員の謝金でございます。  次の、5款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金969万7,000円は、介護保険事業計画は3年を計画期間として収支を見込んでおります。3年目の赤字に備えて、黒字分相当分を基金として積み立てるものでございます。  続きまして、6款諸支出金、1項1目第1号被保険者保険料還付金、本年度予算額55万円でございます。これにつきましては、50件余りを見込んで計上しております。  続きまして、298ページ、299ページをお開き願います。7款1項1目予備費でございます。本年度予算額100万円でございます。  続きまして、300、301ページをお開き願います。給与費明細書としまして、報酬支払い対象者の一覧表を掲載しております。  説明は以上でございます。ご審議、よろしくお願いいたします。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○中島委員  要支援のサービス要支援1、2というのが、この平成27年度4月から大分縮小されてきてるという状況だと思うんです。8月には所得制限10パー、所得によっては20パーまでみたいなこと、いうようなことも出てきたんですけど、最近、平成28年度中にこの要支援1、2が自治体に移られるというようなことを聞くんですけども、この予算案の中では今出てきてないんですけど、それはちょっとばらつきがあって、平成28年度当初からそうなる自治体もあると、本町の場合はどのように考えられて、この予算の中はそういったことはちりばめられてないのかどうか、お伺いします。 ○大嶋福祉課長  今、中島委員お尋ねいただきましたのは、総合事業への移行の件でお尋ねいただいたと認識してございます。総合事業の移行につきましては、平成27年からということでございますが、私ども猪名川町としましては、平成29年4月を目指して事務を進めておるところでございます。その内容でございますけれども、サービスの種類であるとか内容、人員基準、運営基準、単価等全国一律となってございますけれども、その予防給付のうち、訪問介護と通所介護についてその総合事業の移行をするということによりまして、地域の実情に応じて例えばNPOでありますとか、民間事業、地域のボランティアの方々などが担い手となって柔軟な取り組みができるというようなことでございます。  この総合事業の移行につきましては、猪名川町、先ほど申し上げたように29年4月ということで予定してございますが、阪神間各市につきましても同様、平成29年4月からの移行ということで伺っておるものでございます。  以上でございます。 ○中島委員  今、総合事業とおっしゃったのは地域支援事業という意味、地域支援のほうに持っていくんですね、この要支援1、2が。 ○大嶋福祉課長  はい。 ○中島委員  そういう意味ですね。どちらにしても、今までサービスをしている事業者がその後も引き続き、同じように見ていくということになると思うんですけども、その中で利用者の方、事業者のサービスの度合いというのかそういうものが変わってくる、そういうことも危惧されるわけですけどね。つまり、自治体によってサービスの内容が多少変わってくるというようなことになるのかなと思うんですけども、そうしましたら、このちょっとこのデータというんですか、資料をいただいて、ここにちょっと載ってるのを引用させていただくと、介護保険料平成26年度、介護要支援1、2の費用、通所、訪問介護の費用7,300万出てるんですけど、この数字をとってくると、その数字自体は町の持ち出しというのは増えないという、人数が同じとしてね、サービスも同じとしたら、特に、自治体に移ることで費用は増えるということではないんですか。 ○藤原福祉課主幹  先ほど申しましたように、総合事業の移行は平成29年です。先ほど、資料で提出させていただいた分が、基本的には今保険給付しているものを地域支援事業という予算の中で組み替えていくという形になります。その地域支援事業については、国や県のルール分の負担というのがありますので、それは今までどおり負担していただけるという形になってます。  以上でございます。 ○中島委員  わかりました。いずれにしてもこの中で、移るということの中で、ようなかなか介護度というのは上に、いわゆる軽いほうには行かないと思うんですよね。何もない方が要支援になって、要介護になっていくという中で、ここの部分をとにかく予防で、予防のほうで防いでいこうとしているのが、先ほどの説明でわかるんですけども、体操したりなんかそんな工夫を支援員のほうにちょっと考えていただいたりということの中の予算がいろいろなところで出てくるわけですけど、もっと数字に見えたような、この数字がこうなったみたいなね、予防の中で、そんな予防策ってないんだろうかね。ただ体操してもらう。こんなリハビリ、あるいはレクリエーションしてもらうというようなことではなしに、もっと数字であらわれてよくなっていってるということが目に見える、利用者も自覚するというようなことはできないんかなという、予防の中で、今度お伺いしますけども、そんなことは考えておられませんか。 ○大嶋福祉課長  介護予防費の介護予防事業委託料として計上しておるところでございますが、これまで元気アップ教室ということでゆうあいセンターに皆さんお越しをいただいて、介護予防に取り組んでいただいておったところでございます。その人数でございますけれども、実人数で21人で、280人ほどが参加いただいてたということでございますが、介護予防につきましては、健康長寿体操ということで、基本的に地域の方にこの運営をしていただくということで今取り組んでおるところでございます。そのことによりまして、実人数では200人ほどの参加者、また延べ人数でも5,000人ほどの参加者が今、活動なさっておるということでございます。その効果等々につきましても、体調がよくなったということでありますとか、尿取りパッドが不要になったというような効果も聞いてございますし、保険給付費につきましても下がっておる部分もございますので、一概にこの介護予防で予算額がこのようにということの、はっきりとは申し上げられませんけれども、取り組みをいただいている対象者の方々いうのは確実に増えておると。また、取り組んでおられてる方々の声というのも、効果があるということで伺っておるところでございます。  以上でございます。 ○下坊委員長  ほかにありませんか。 ○石井委員  1点だけちょっとお伺いしたいんですが、291ページの地域密着型介護サービス費、これかなり低くなっていると思うんですけれども、前年に比べて、その理由をお聞かせください。 ○大嶋福祉課長  この地域密着型介護サービス費の対象施設としましては、ゆうあいのグループホームとオアシス猪名川でございます。オアシス猪名川につきましては、定員25名ということでございますけれども、実際入所なさっている方が平均13名ということでございまして、オアシス猪名川の入所者の減による減ということになります。 ○下坊委員長  ほか、ありませんか。  それでは、議案第6号の質疑は終結をいたします。  担当職員の入れかえをお願いをいたします。  次に、議案第10号 平成28年度猪名川町水道事業会計予算を審査します。  説明を求めます。 ○津野上下水道課長  それでは、議案第10号 平成28年度猪名川町水道事業会計につきまして、詳細の説明をさせていただきます。  予算書の26、27ページをお願いいたします。主なものを説明をさせていただきます。3条予算の収益的収入及び支出の、まず収入でございます。1款水道事業収益、本年度予定額7億3,292万3,000円でございます。前年度より3,589万6,000円の減額となっております。主な内訳ですが、1項1目給水収益5億6,661万3,000円でございます。これは給水戸数が1万2,112戸、年間の予定配水量319万2,485トンを見込んでおるところでございます。  次に、3目その他の営業収益4,182万8,000円でございます。主なものですが、節の分担金2,376万円を予定をしております。これは住宅販売等により、新規の給水申し込みの際にいただきます口径別の分担金で、パークタウンやつつじが丘などで100戸程度の新築があるものと見込んでおるところでございます。  1つ飛びまして、節の手数料でございます。予算額1,716万9,000円で、主なものは説明欄の2段目、下水道料金徴収手数料で、水道料金とともに集めておりますので、その経費として下水道会計から1,682万4,000円を負担いただくものでございます。  次に、2項営業外収益でございます。1目受取利息4,915万9,000円で、これは主に基金に対する利息でございます。  次に2目雑収益、節のその他の雑収益392万9,000円で、これは伏見台低区配水池の駐車場収入や、携帯電話基地局など水道用地の占用料などの収入でございます。
     次に1つ飛ばしまして、4目長期前受金戻入7,089万9,000円でございます。これは平成26年度から会計制度の見直しによりまして、みなし償却制度が廃止をされました。その結果、減価償却費が増加をしたわけですが、補助金などで取得をしました、増加しました減価償却費に見合い分については、長期前受金戻入として毎年それに対応して収益化をしていくというものでございます。過去にもらいました補助金等を収益化をするよということでございますので、現金が入ってくるというものではございません。  収入につきましては、以上でございます。  続きまして、28、29ページをお開き願います。収益的支出でございます。1款水道事業費用の本年度予定額は、総額で8億5,540万3,000円で、前年度より7,008万4,000円の減額となっております。主なものを説明をさせていただきます。まず、1項1目原水及び浄水費4億4,243万4,000円でございます。人件費につきましては、職員1名分を計上しております。なお、節の中ほど、賞与等引当金繰入61万3,000円でございますが、これにつきましても昨年から会計制度が改正されたことによりまして新たに設けたものでして、平成29年度支出分として引き当てているもので、以降の人件費についても同様の経費を計上しておるところでございます。  主なものでございますが、節の下のほう委託料2,703万円でございます。内容としましては、説明欄の一番上の中央監視・浄水場管理業務委託料1,143万円は、浄水場の運転管理及び電気計装の保守点検、また高圧受電の保守点検などの費用を含んだ委託料でございます。3年の長期契約で、今年度が最終年でございます。また、その下の水質検査委託料630万円でございますが、これは水道法で定められました検査項目を水道管の管末の10カ所及び原水2カ所で実施をしておるものでございます。その下、清水東、膜モジュール洗浄委託料890万円ですが、清水東浄水場において膜設備を新しくするものでございます。  また、節の3つ下、修繕費850万円で、今年度、笹尾浄水場の送水ポンプの修繕や清水東の浄水場のパネルタンクの外面の補強工事を予定をしておるところでございます。  また最下段、動力費940万円につきましては、本年と同額を見込んでいるところでございます。  続きまして、節の上から5行目、受水費3億8,429万5,000円でございます。これは、県営水道の購入費用で、受水量は今年度と同量の295万1,000トンを予定をしております。本年4月から県水の供給単価が今後4年間トン当たり約5円程度値下げをされますので、これによりまして、受水費は約1,500万円程度の減額を見込んでおるところでございます。  続きまして、2目配水及び給水費1億3,498万7,000円でございます。人件費につきましては、職員2名分を計上しておるところでございます。  主なものでございますが、32、33ページをお開き願います。節の最上段、委託料6,624万6,000円でございます。詳細でございますが、説明欄の一番上の中央監理所ほか運転管理委託料4,298万円、これは、中央監理所はもとより配水施設の運転管理、電気計装の保守点検、水質計器の点検業務などを一括して委託をしておるところでございます。次に、説明欄、1つ飛ばしまして、漏水調査等委託料500万円でございます。漏水の早期発見のため、町全体を3ブロックに分け、3年の周期で調査をすることとしております。本年度は北部地域を中心に実施をする予定としております。1つ飛ばしまして、漏水待機業務及び検針業務委託料1,040万円でございます。これは、水道の突発事故に対応するため24時間待機を行う業務、及びメーターの検針業務の委託を行うものでございます。  続きまして、節の賃借料813万3,000円でございます。主なものですが、説明欄一番上、中央監理所と各施設を電話回線を通じて結ぶテレメーターの占用料としまして403万1,000円を、また、管路情報などの水道台帳システムのリース料としまして256万5,000円を計上しております。  次に、その下の修繕費1,797万円につきましては、給・配水管等の修繕でございまして、予定をしておりますものは、量水器、メーターの修繕と、突発的に発生をします水道施設の修繕及びそれに伴います掘削跡の舗装復旧費用などを計上しているものでございます。  次にその下の節、動力費1,770万円でございますが、前年度と同額を計上しておるところでございます。  次に、4目総係費2,888万円でございます。ここで人件費2名分を計上しております。主なものでございますが、34、35ページをお開き願います。節の中ほど需用費343万2,000円、主なものは、説明欄2段目、印刷製本費203万9,000円で、納付書や水道独自の広報紙などを印刷をするものでございます。  次に、その下の委託料661万1,000円でございます。主なものとしましては、電算システム保守等委託料286万3,000円で、会計や料金のシステムに係ります保守点検の委託料でございます。その下の滞納徴収業務委託料358万6,000円でございますが、月に11日の、また月末に給水停止を含んだ徴収業務の委託を行っている費用でございます。  次に、手数料419万7,000円でございますが、料金の口座振りかえ、クレジットカード、コンビニ収納などに伴う手数料でございます。  次に、会費負担金351万4,000円でございますが、主なものは日本水道協会や水質協議会等への負担金、または一般会計への事務用品等の負担金でございます。  続きまして、36、37ページをお願いします。5目減価償却費につきましては、2億2,974万4,000円を計上しております。  次に、6目資産減耗費494万2,000円でございますが、これは猪名川荘苑で配水管の入れかえ工事をしておりますが、それに伴います除却費用でございます。  次に、2項1目営業外費用の支払利息991万1,000円は、企業債の未償還残高、約7億1,255万円に係ります利息でございます。  次に、3項特別損失50万1,000円で、主な内訳は、1目の過年度損益修正損50万円でございます。  次に、4項1目予備費としまして、前年度と同様300万円を計上しておるところでございます。  収益的支出につきましては以上でございます。  続きまして、4条予算、資本的収入及び支出につきまして説明をさせていただきます。少し飛びますが、40、41ページをお開き願います。収入でございます。1款資本的収入、2億7,747万5,000円でございます。主なものを説明させていただきます。  まず、3項1目国庫補助金1,000万円でございます。今年度、白金高区配水池において緊急遮断弁の設置工事を実施するにあたりまして、対象事業費の3分の1の国庫補助を受けるものでございます。  次に、5項2目工事負担金6,541万円は、新名神関連の配水管移設工事に伴いまして、原因者によりまして事務費も含めて応分の負担をいただくものでございます。  次に、6項1目その他の資本的収入2億206万2,000円で、節のその他の資本的収入206万2,000円は、水道の広域化施設整備補助金で、一般会計より繰入基準に基づきまして繰り入れられるものでございます。また、その下の基金取崩収入2億円を今年度取り崩す予定としております。  続きまして、42、43ページをお開き願います。資本的支出でございます。1款資本的支出4億4,105万円でございます。前年度より7,376万3,000円の減額となっております。主なものとしまして、1項1目建設改良費の事務費が1,779万4,000円で、ここで職員1名分の人件費を計上させていただいております。主なものですが、節の中ほど下、委託料745万円で、これはGIS施設更新業務委託料として、管路などのマッピングシステムのデータの更新委託費などを計上したものでございます。  次に、2目工事費3億4,900万2,000円でございますが、主なものは、節の工事請負費3億4,900万円で、内訳は、説明欄一番上の老朽配水管入替工事1億3,700万円でございますが、紫合の荘苑地内で配水管の入れ替え工事を予定するものでございます。昨年から実施しておりまして、平成28年度で完了というところでございます。  その下の耐震補強及び緊急遮断弁設置工事1億4,000万円は、白金高区配水池において一部国庫補助を受けて事業実施をするものでございます。1つ飛びましてその下の、配水管移設工事6,200万円は、新名神関連の配水管移設工事で、移設工事は本年度でほぼ完了の予定でございます。  続きまして、44、45ページをお開き願います。3目固定資産購入費3,059万2,000円でございますが、主なものは、節の器具備品費3,027万円で、電算システム機器を購入するものでございます。平成15年に導入しました現行の料金システムを更新するというものでございます。  次に、2項1目企業債償還金4,166万円、今年度の企業債の元金の償還分でございます。  最後に、4項1目予備費200万円を計上しておるところでございます。  以上を説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  13時まで休憩をいたします。                午後 0時03分 休憩                午後 1時00分 再開 ○下坊委員長  それでは、休憩を閉じ委員会を再開をいたします。  休憩前に説明は終わっておりますので、ただいまより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○南委員  29ページのモジュール洗浄委託料890万円ということで出ておりますけども、これ5、6年前にこの洗浄というか膜を入れたような記憶はあるんですけど、この洗浄は何年に一遍ぐらいせないかんのか、1点と。それとこの清水東のあっこから上に上げて、山の上にタンクがあるんですけども、あれはあの以北のどこまで行っとんですかな、水、あの山のタンクから押して。それ、2点と。  もう一つ、どこやったかな。もう1点は白金のいわゆる遮断をすんのに、どこやったかな、白金のいわゆる遮断やら水をとめる装置やと思うんですけども、これや、43ページ、耐震補強及び緊急遮断弁設置工事1億4,000万円ですけど、これはどういう装置ですか。この3点。 ○津野上下水道課長  一番最初の清水東の膜モジュールですけども、今回、7年使っておりまして、それを交換するよと。ずっと通年は洗浄してそれぐらい持たせてるんですけども、5、6年いうのがメーカーの話ですけど、ちょっとでも長くということで、8年目で今度交換するよということです。  それから、清水東の分は、あそこから以北の分を県水も少しまぜた形で、日量400トンぐらいですから、それだけでは足りませんので、杉生の配水池まで送って、あそこから以北を配水してる状況です。  それと、白金の緊急遮断弁ですけども、1億4,000万円は、緊急遮断弁そのものも1つ設置して、地震で揺った際に白金の配水池、2池あるんですけども、1池をそこで遮断をして水が確保しようと、その水を。そこで給水なりを。伏見台で去年、伏見台の低区で同じことをやってるんですけども、日量大体5,000トンと4,000トンぐらいですから、猪名川町の水の80%ぐらいの約半分が持つかなという。その遮断弁工事そのものなんですけども、あと、ちょっと配管の位置取りちゅうか、よくよく見てみると別途配管を設置した上で緊急遮断弁を設置するような工事になりましたんで、そのものもあわせた工事としてちょっと額が上がっているという状況です。  以上です。 ○南委員  わかりました。いうことは、タンクが3つあるということで。2つ。 ○津野上下水道課長  2つ。 ○南委員  2つあるということで、いわゆる1つを遮断してもろて、ためとくということやな。了解。 ○下坊委員長  ほかにありませんか。  それでは、議案第10号の質疑は終結をいたします。  次に、議案第11号 平成28年度猪名川町下水道事業会計予算を審査します。  説明を求めます。 ○津野上下水道課長  それでは、引き続きまして、平成28年度猪名川町下水道事業会計予算の詳細の説明をさせていただきます。  82、83ページをお開き願います。1款下水道事業収益、本年度予定額10億9,436万円でございます。前年度に比べまして2,183万9,000円の減額となっております。主なもの、順次申し上げます。  1項1目下水道使用料3億6,699万4,000円で、平成28年度末水洗化人口3万634人、年間排水量310万4,057トンと見込んでおるところでございます。  続きまして、2目他会計負担金2,215万3,000円でございます。これは雨水処理、不明水の処理、また高度処理などに要する経費で、繰り入れの基準に基づきまして一般会計より繰り入れるものでございます。  次に少し飛びますが、2項営業外収益、1目受取利息354万円です。これは、預金に対する利息を計上しております。  その下の、2目他会計補助金5,615万2,000円でございますが、これは繰入基準に基づきます企業債の利息に係りますものを、交付税措置されておりますので、一般会計から繰り入れるというものでございます。  次に、84、85ページをお開き願います。4目長期前受金戻入6億4,424万9,000円でございます。先ほども水道のほうで申し上げましたが、平成26年度に会計の制度が見直しをされ、みなし償却制度が廃止をされました。その結果、減価償却費が増加をしたわけですが、補助金などで取得をしました償却費に見合う分について、長期前受金戻入として収益化するものでございます。  続きまして、86、87ページをお願いいたします。収益的支出でございます。1款下水道事業費用、本年度予定額12億5,234万3,000円で、前年度に比べまして2,822万2,000円の減額となっております。  主な内訳でございます。1項1目管渠費4,214万9,000円でございます。主なものでございますが、中ほど需用費、節の需用費167万円でございます。内容は、説明欄の備消耗品費160万3,000円で、人孔マンホールの入れかえのため、その材料20カ所分の購入を予定するものでございます。  次に、その下の委託料870万円でございますが、主なものは、説明欄の開水路維持管理補修等委託料310万円で、これは、主に調整池の除草、清掃、下水道敷の除草、剪定、清掃などを予定しているものでございます。また、その下の管渠清掃業務委託料300万円でございますが、これは町内に23カ所のサイホンによる管渠がありまして、それの清掃を実施するものでございます。その下、1つ飛ばしましてその下、その他の委託料200万円でございますが、産業拠点地区における区域見直しに伴います事業認可の変更業務を委託するものでございます。  続きまして、賃借料344万円でございますが、これは地図情報や受益者負担金システムのリース料でございます。  次に、その下の節の修繕費2,367万1,000円でございますが、説明欄の雨水管・汚水管の修繕につきましては、突発で起こります汚水管の詰まりなどに対応するものと、松尾台地内におきまして汚水管の更生工事を予定をしておるものでございます。  次に、2目ポンプ場等費930万5,000円でございます。主なものでございますが、最下段の委託料432万円でございますが、猪名川町では40カ所のマンホールポンプを設置をしております。その施設の保守点検の管理委託料でございます。  続きまして、88、89ページをお開き願います。節の最上段、修繕費247万円でございますが、これはマンホールポンプ5台の修繕を予定しているものでございます。  次に、3目水質管理費82万円、これによりまして、毎月1回水質検査を実施し、関係機関に報告をしておるところでございます。  次に、少し飛びますが、6目流域下水道維持管理費1億4,458万5,000円でございます。これは、猪名川町が流末処理をお願いしております豊中市内の原田処理場で必要とされます管理経費の猪名川町の負担分でございます。  次に、7目総係費3,848万5,000円でございます。ここで職員2名分の人件費を計上をしております。主なものでございますが、90、91ページをお開き願います。上から2つ目、節の委託料1,719万8,000円で、主なものは、説明欄、下水道使用料徴収業務委託料1,682万5,000円でございます。これは、下水道事業から水道事業に対しまして、料金徴収に係る経費を負担するものでございます。  次に、中ほど8目減価償却費8億6,910万3,000円で、会計制度の見直しによりましてみなし償却制度が廃止されましたことによりまして、平成26年度から大幅に額が増えているところでございます。  次に、2項営業外費用1億4,235万3,000円でございます。主なものとしましては、1目支払利息1億2,235万2,000円で、前年度より1,271万円の減額となっております。今後も少しずつ減っていく傾向でございます。  次に、2目消費税としまして2,000万円を計上しております。  続きまして、92、93ページをお願いします。3項特別損失50万1,000円でございます。主な内訳は、1目の過年度修正損が50万円でございます。  次に、4項1目予備費でございます。前年度と同様500万円を計上をしておるところでございます。  収益的支出につきましては以上でございます。  続きまして、少し飛びますが、96、97ページをお開き願います。資本的収入及び支出の、まず、収入でございます。1款資本的収入、本年度の予定額3億7,260万4,000円でございます。前年度より1,411万1,000円の減額となっております。主なものでございますが、1項1目企業債3,230万円で、これは、猪名川流域下水道の整備に関する財源として予定をしておるものでございます。  次に、2項1目基金繰入金1億5,000万円でございますが、資金調整のため基金から繰り入れを予定しているところでございます。  次に、3項1目他会計負担金1億9,019万円でございますが、これは、一般会計の繰出金のうち資本に係るもので、企業債の元金対応分をここで収入するものでございます。  次に、6項1目工事負担金11万1,000円で、新規に下水道を引かれる方からの受益者負担金を見込んでおるものでございます。  続きまして、98、99ページをお願いいたします。資本的支出でございます。1款資本的支出、本年度予定額4億5,637万1,000円でございます。前年度より2,489万6,000円の減額となっております。主な内訳でございます。1項1目事務費1,319万4,000円でございます。ここで職員1名分の人件費を計上しております。  主なものでございますが、中ほど下の節の委託料300万円でございます。内容は、排水設備の台帳データを作成するための委託業務でございます。  次に、2目工事費250万円でございますが、新しく下水道を引かれる方の汚水管の布設工事を予定するものでございます。  次に、3目流域下水道整備費3,885万3,000円でございますが、これは、流域下水道建設事業負担金でございまして、原田処理場の施設整備に係る負担金でございます。  続きまして、4目固定資産購入費150万円ですが、これは平成11年に購入しました公用車を買いかえる予定としておるところでございます。  次に、100、101ページをお開き願います。2項1目企業債償還金3億9,982万3,000円でございます。これは、企業債総額54億円に対します本年度の元金の償還額でございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いします。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○岡本委員  受取利息の関係でちょっとお伺いしたいと思います。ページ、82ページのこの下水道の会計の部分の受取利息は前年度比2,100万円の減少ということで、前年度と比べて4割の大幅な減になっております。以降、ちょっと先ほどの部分なんですが26ページの水道ですね、上水道のほうにつきましては、365万3,000円の増ということで、前年度に比べまして約1割の増加となってます。このあたりに背景について教えていただけますか。 ○津野上下水道課長  まず、82ページ、下水道のほうの受取利息が210万円ほど下がってますよというお話です。下水道の基金に対する利息なんですけども、今、下水道基金13億弱あるんですが、全て定期預金で運用してますよという状況になりましたんで、今年度はその預金利息を見込んだと。前年度につきましては、2億円ぐらいが債券、国債やったと思うんですけども、それで残ってましたよと。その利率が1.4ぐらいありましたので、二百何十万っていう利息があったんで、前年度については多いですねっていう話です。下水については以上です。それから、上水の受取利息が対前年で365万3,000円ほど増えておるんですけど、これも先、申しましたように、基金に対する利息が主なものでして、基金が一応47億円弱あったと思います。その内訳なんですけども、今現在、平成28年1月現在で定期が23億円の47%、国債、地方債っていうのが16億円の34%、あと、ユーロ円債という為替に応じてちょっと利率が変わる分が14%ほどありまして、この変わる利率というのは円安に進むと利率が高くなるというよっていうのが7億円程度あるんです。前年度は平成27年度、今年度28年度で円安に大分なってますんで、その7億円の利率がちょっと高くなってますから、そんな関係でトータルとしては360万円ほど増えますよということです。  以上です。 ○岡本委員  1つには、我が国の国債の償還期のずれということでお話、ご説明いただいて、増えているのが外国の債券の為替差額との関係での増だということなんですけども、安全性は大丈夫なんですか。 ○津野上下水道課長  そのトータルの比率として、今14%でしてるということと、これは期間長いんですけども、最後まで持てばそのまま償還されるということで、安全性も確保されてると考えております。  以上です。 ○下坊委員長  ほか、ありませんか。 ○下神副委員長  マンホールのことでお聞きしたいんですけども、87ページでしたかね、これは、いなぼうがそこに入ってる分なんですか。それとも普通の分。 ○津野上下水道課長  下水のマンホールなんで、いなぼうやなしに、あの……(発言する者あり)ツツジ、花柄で。カラーのあの、2カ所だけですんで。柄は全部一緒なんですけど、それのうちの20カ所程度です。 ○下神副委員長  わかりました。
    ○下坊委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○下坊委員長  それでは、議案第11号の質疑は終結をいたします。  担当職員の入れかえをお願いをいたします。  35分まで休憩します。                午後 1時23分 休憩                午後 1時35分 再開 ○下坊委員長  それでは、休憩を閉じ委員会を再開をいたします。  次に、議案第30号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例の一部改正についてを審査を行います。  説明を求めます。 ○古東こども課長  失礼いたします。それでは、議案第30号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例の一部改正についてをご説明させていただきます。  下ほどの提案理由でございますが、平成28年7月1日から乳幼児等医療及びこども医療の通院に係る医療費の一部負担金を無料とするため、本条例の一部を改正するものでございます。  それでは、3ページの新旧対照表におきまして主な改正点についてのみ、ご説明をさせていただきます。3ページ、お願いいたします。  新旧対照表の右側が現行条文、左側が改正条文となってございます。右側の現行条文の受給資格について、第3条第1項の5行目、下線部分でございます。「、こども(入院以外の療養の場合に限る。)」を削り、その下の(5)の同条第5号部分でございますが、下線部分3ページから4ページにかけて下線部分を全て削ります。この削除によりまして、所得制限の要件がなしということになります。同じく、4ページの右側現行条文の福祉医療費の支給について、第5条中、下線部分でございますが、(4)第4号の下線部分から5ページにかかります第6号までの下線部分全てを削ります。この削除によりまして、通院にかかります一部負担金が無料となります。同じく右側、現行条文、その下の(7)同条第7号中、下線部分の、「乳幼児等、」の文言を、左側改正条文下線部分、「乳幼児等及び」に改め、右側、「の入院療養」を削り、第7号を第4号といたします。同条第8号を5号とし、以下の6ページまでの改正につきましては、号を3号ずつ繰り上げることと、一部用語の整理を行っております。  それでは、1ページに戻っていただきたいと思います。1ページに戻っていただきまして、下から5行目の附則の部分でございます。施行期日でございますが、1、この条例は、平成28年7月1日から施行する。経過措置といたしまして、2、この条例の施行の日前に受けた医療に係る福祉医療費の支給については、改正後の猪名川町福祉医療費の助成に関する条例の規定にかかわらず、なお従前の例によるというものでございます。  以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○下坊委員長  それでは、議案第30号についての質疑は終結をいたします。  担当職員の入れかえをお願いをいたします。  それでは、次に、議案第31号 猪名川町火災予防条例の一部改正について、審査を行います。  説明を求めます。 ○向井消防本部課長  それでは、猪名川町火災予防条例の一部改正につきまして、ご説明をさせていただきます。  今回の改正につきましては、議案書の1ページから12ページの改正案のとおり、別表第3を改正しております。この別表第3は、火を使用する設備及び器具等を設置する場合における壁などからの離隔距離を定めているものでございます。改正事項は2点ございます。  まず、1点目の改正事項は、グリドル付こんろの追加でございます。新旧対照表の21ページをご覧ください。今回、別表の全てを改正しておりますので、改正条文、それから現行条文の全てに下線が引かれておりますので、比較がしにくくなっておりますが、21ページの厨房設備の欄、左側改正条文の左から5列目、中ほどあたりに、グリドル付こんろを追加しております。グリドルとは、近年市場に多く流通してきた機器で、加熱したプレートによって主として伝導熱で調理する機器でございます。従来のグリル、いわゆる魚焼き器は直火で直接調理するもので、形は同じでございますけども、熱の伝え方は異なります。両機器を比較しまして、危険性に差がありませんので、同じ離隔距離としております。  また、JISの表記を参考に、右側現行条文の真ん中あたりの一番上、それから一番下にありますドロップイン式という表現を、改正条文左側の上と下に、組込型という表現に改めております。  続きまして、37ページをご覧ください。2点目の改正事項は、入力が5.8キロワット、1口当たり3.3キロワットである電磁誘導加熱式調理器、いわゆるIH調理器でございます。この機器が多く流通するようになったことを踏まえ、入力が5.8キロワット以下、1口当たり3.3キロワット以下である電磁誘導加熱式調理器を追加するものでございます。  改正条文の左から6列目、上から2段目に追加をしております。同様に38ページの2段目にも追加しております。あわせまして、離隔距離は機種の種別にかかわらず、こんろ部分の発熱体の種類に応じて規定していることから、36ページに戻っていただきまして、右側、現行条文で区分しております電気こんろ、37ページの電気レンジ、それから、38ページの電磁誘導加熱式調理器の各項を36ページの左側、改正条文の一番左側の列にあります、電気調理用機器に統合を行っております。  なお、この条例の施行期日は、省令の施行日と同様の4月1日となっております。  説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○下坊委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○岡本委員  この一部改正に伴いまして、事業者になるんでしょうか、あるいは一般家庭の人になるんでしょうか。何か、新たに届け出とかの何かが必要になってくるんでしょうか。 ○向井消防本部課長  今回の条例改正によって、届け出等の必要に関して、特に現行とは異なるところはありませんので、新たに届け出っていうのは必要ございません。  以上でございます。 ○岡本委員  ということは、具体的に今何が変わるんですかね。 ○向井消防本部課長  今回の改正につきましては、10年前にこの条例に規定する省令が施行されております。それが10年前でございますので、10年間の間に、新たに先ほどご説明させていただきましたグリドル付こんろ、それからIHの少し力の強いこんろでございますが、それが市場に流通してまいりました。それが、現在の条例の中にはその機器が規定されておりませんでしたので、それを新たに規定させていただいたところでございます。  なお、従前の機械と新しく追加された機械については、その危険性に差はございませんでしたので、離隔距離等の部分については変更はございません。ただ、機械が新しくなった部分を追加させていただいたということでございます。  以上でございます。 ○岡本委員  詳細の部分についてわかりませんけれども、表題から言えば、猪名川町火災予防条例ということですので、そういう機器を持っている場合は、何らかの形で火災予防に努める部分があると思うんですけども、何でこういうものが規定されているのかがまず、何かの形があってこれを規定してると思うんですね。こういう機器を持ってる方は注意してくださいという意味なのか、ちょっとよくわかりませんけれども、そうでなければ規定する意味がないように思うんですけど。 ○向井消防本部課長  済みません。まず一般家庭にありますガスこんろ、電気こんろ、それから液体燃料のこんろ、これにつきましては、火災予防条例で壁からの距離を規定しております。今回、新たに入った規定された機器でございますけども、事業者がそれを作成する場合に、こんろ部分の火元になる部分、そこの部分から壁までの距離を規定しておりますので、事業者はそれに基づいて側も含めて作成をすると、製造するということになりますので、そのこんろ部分から幾ら壁まで離したらいいかというところを規定しております。その製造段階で既にその大枠の側ができておりますので、こんろを壁につけたところで、それはもう既に離れてるということになりますんで、その距離を規定しているということであります。一般家庭の方がみずから自分で設置したとしても、壁にひっついてたとしても、それは特に問題がないということになりますので、事業者の方がつくる段階でそういう条例に基づいた機器を製造するということでございます。  以上でございます。 ○岡本委員  ということであれば、飲食店の事業者への広報が念のため必要になってくるかと思いますので、いろんな機会を通じて広報していただけたらというふうに思います。  以上です。 ○下坊委員長  ほか、ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○下坊委員長  それでは、議案第31号についての質疑は終結をいたします。  お諮りをいたします。  本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○下坊委員長  異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて閉会をすることに決定いたしました。  次の委員会は、3月の15日午前10時から再開します。  本日はこれで閉会いたします。ご苦労さまでした。                午後 1時43分 閉会  本委員会会議録として署名する。                       平成28年3月14日                 猪名川町議会                  生活建設常任委員長  下 坊 辰 雄...